お葬式会葬のマナー通夜、葬儀・告別式の流れ
葬儀のしきたりは地域や宗教、宗派により異なります。ここでは、主に日本で最も多く行われている仏式葬儀の例をご紹介しますが、あくまでも参考としてご利用ください。
多くの場合、お通夜か葬儀・告別式のどちらかに参列します。最近は、お通夜のみのケースが多くなっています。故人の親族や親しい間柄の場合は、両方に参列します。
お通夜の流れ
近年は夜通し行うお通夜は減り、夕方6時頃から1〜2時間ほどで行う半通夜が主流となっています。
- 受付
- 受付ではお悔やみを述べ、香典を渡します。記帳をして返礼品の引換券をもらいます。
- 入場
- 係員の案内に従い入場し、着席して静かに待ちます。携帯電話の電源は切っておきます。
- 読経
- 僧侶が入場し、読経、焼香が行われます。故人を偲び冥福を祈ります。
- 焼香
- 係員の案内に従い、順番に焼香をします。焼香が終わったら、退席する場合と自席に戻る場合があります。
- 通夜ぶるまい
- 通夜ぶるまいには、遺族からの感謝と故人との最後の食事という意味があり、供養にもなります。遺族からお誘いを受けた場合、辞退することは失礼にあたりますので、一口でも箸をつけましょう。
長居しすぎず、返礼品を受け取り、退席します。
葬儀・告別式の流れ
- 受付
- 受付ではお悔やみを述べ、香典を渡します。記帳をして返礼品の引換券をもらいます。
お通夜に参列し、すでに香典を渡しているなら「昨夜も参りました」と伝え、記帳のみとします。
- 入場
- 係員の案内に従い入場し、着席して静かに待ちます。携帯電話の電源は切っておきます。
- 読経
- 僧侶が入場し、読経、焼香が行われます。故人を偲び冥福を祈ります。
- 焼香
- 係員の案内に従い、順番に焼香をします。焼香が終わったら、自席に戻る場合と、退席し別室で待つ場合があります。どうしても都合の悪い場合、ここで帰宅することもできますが、なるべく出棺まで参列します。
- お別れの儀
- 献花し、故人との最後のお別れをして棺を閉じます。
- 出棺
- 棺が霊柩車に乗せられ、喪主の挨拶の後、火葬場へ向かいます。合掌して最後の見送りをします。
特に親しい友人などは、遺族に勧められ火葬に立ち会うこともあります。その際は、なるべく同行しましょう。
葬儀と告別式
どちらも同じ意味で使われる事も多いのですが、本来は別々のものです。最近は葬儀と告別式を続けて行っています。
- 葬儀は、近親者がお別れをする式。親族が焼香します。
- 告別式は、一般の会葬者がお別れをする式。会葬者が焼香します。
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