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お葬式会葬のマナーお悔やみの言葉

葬儀のしきたりは地域や宗教、宗派により異なります。ここでは、主に日本で最も多く行われている仏式葬儀の例をご紹介しますが、あくまでも参考としてご利用ください。

お悔やみの言葉は、受付で香典を渡す際に述べます。基本的に遺族に述べる必要はありませんが、遺族に挨拶する場合は、故人との関係を言ってから手短に済ませます。死因や最期の様子などをこちらから聞いてはいけません。

一般的な挨拶

  • このたびはご愁傷さまです。
  • 心からお悔やみ申し上げます。
  • 大変お気の毒でございました。
  • 胸中お察しいたします。
  • このたびはとんだことで・・・。
  • 突然のことで信じられません。どうぞお気を落とされませんように。

病死の場合

  • このたびはご愁傷さまです。ご療養が長く続いたと伺いましたが、ご家族のご苦労も大変だったことでしょう。
  • どうかご看病疲れの出ませぬように。
  • 先日お見舞いに伺いました折には、お元気でいらっしゃいましたのに、本当に残念でなりません。謹んでお悔やみ申し上げます。
  • ご入院中はお見舞いにも伺わずに失礼いたしました。

事故死の場合

  • あまりに突然のことで、なんと申し上げてよいものかわかりません。お悔やみ申し上げます。
  • 急な知らせをいただき、本当に信じられない思いです。

注意点

お葬式では、縁起の悪い言葉として「忌み言葉」があります。使わないように気を付けましょう。

忌み言葉
重ね重ね・たびたび・またまた・重々・いよいよ・再三・再四・ますます・返す返すも・次々・追って・再び・続く・なお・浮かばれぬ

「死ぬ」「死亡」「生きる」「生存」など直接的な表現は避けます。

神式、キリスト教式では、「ご冥福」「ご供養」「成仏」「往生」などの仏教用語が忌み言葉になります。

お葬式会葬のマナー

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