注文のしかた
肉料理には「赤」、魚料理には「白」など、基本の選び方はありますが、こだわる必要はなく好きな銘柄を注文してかまいません。
迷う場合は、サービス係に聞くかソムリエがいる店なら、ソムリエに自分の好みなどを伝え選んでもらいます。
本格的なレストランは、事前に予約をするのが基本です。一週間前までには予約をしましょう。その際、人数と予算を伝え、料理内容やドレスコード、支払い方法、子供がいる場合は入店可能かどうかを確認します。
誕生日や結婚記念日など、来店の目的を伝えると、特別なサービスがある場合もあります。
当日は、遅れないようにお店に到着しましょう。服装は、男性はスーツ、女性はワンピースが一般的です。ドレスコードが無くても、カジュアル過ぎる格好は避けましょう。お店にも他のお客様にも失礼です。
入店したら、サービス係が席まで案内してくれます。テーブルも椅子も決まっているので、サービス係に従って着席します。
オーダーは、コース料理かアラカルト(単品料理)にわかれます。どちらにせよ、テーブルで統一して注文しましょう。
メニューが外国語で書かれた店もあるので、分からないときはサービス係に相談できます。嫌いな物や食べられない物がある場合も伝えておきましょう。
料理の注文のあと、飲み物の注文をします。
肉料理には「赤」、魚料理には「白」など、基本の選び方はありますが、こだわる必要はなく好きな銘柄を注文してかまいません。
迷う場合は、サービス係に聞くかソムリエがいる店なら、ソムリエに自分の好みなどを伝え選んでもらいます。
テイスティングでは、注文通りの銘柄か、ワインが劣化していないかを確認します。形式的な面もあるので、特別問題が無ければ「美味しいです」や、アイコンタクトでOKを伝え終わります。好みに合わないからと、取り替えることは失礼となります。
広げたナプキンを二つ折りにし、折り目が手前になるように膝の上に置きます。
口や指を拭くときは、二つ折りの内側の面を使い、拭き取った汚れが見えないようにします。
軽くたたみ椅子の上に置くか、背もたれに掛けます。
食事中の楽しいおしゃべりもマナーの1つですが、盛り上がりすぎて、ナイフやフォークを振り回したりしてはいけません。
ワインを注いだり、料理を取り分けたり、何か落としてしまった場合などは、サービス係を呼びましょう。セルフサービスはしてはいけません。
テーブル毎にサービス係は決まっているので、同じ人を呼びましょう。サービス係もこちらの様子を伺っているので、手を上げたりアイコンタクトで呼ぶことが出来ます。
喫煙席に座っていても、食事中の喫煙は控えて下さい。食後のコーヒーの時まで我慢しましょう。
食後は、デザートとコーヒーなどでゆっくり楽しみましょう。もう少しゆっくりしたい場合は、食後酒を注文します。
食後のおしゃべりの間に、お会計も済まるとスマートです。サービス係を呼びテーブルで支払いできます。
タクシーを呼ぶ場合も、席を立つ直前ではなく、事前にお願いしておきましょう。
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